• 和具を見守り続ける示現山 観音堂

    平成8年1月18日はご本尊十一面観音菩薩様の縁日であり、大般若経を唱える大祈祷会が催されます。

    志摩市の若い住職さんが5名来ていただいて午前十時より大祈祷会が始まりました。

    祭主の住職がまずお経を唱え、つづいてお堂に集まっている人々の周りをまわって散華(さんげ)を配布します。皆さんはそれを拾ってお守りにします。昔は散華を椿の花びらにしていたのですが、時期的に椿の開花がこの地方では少し遅く数がそろわないので、数年前から仏さまに奉納してあるきれいな模様の紙の散華です。それでも皆さんは争ってそれを拾い集めていました。

    祈祷会ではお布施やご祈祷料を頂いた方、全員のお名前を祭主に詠みあげてもらいます。今回も総勢100名を越す人々の家内安全、商売繁盛、大漁祈願、長寿健康などをお祈りしていただきました。

    続いて般若心経の大転読会です。写真のように数十冊のお経本を転読しています。四人一斉に始まりますのですごい勢いになります。お堂中大きな声のお経に包まれ荘厳な雰囲気になります。

    大般若経の式典が終了して、皆さんにはご本尊にお詣りいただきます。そうして今度は各自自由に大数珠回しに参加していただけます。今回も沢山の方に参加していただき個別のお祈りをしていただきました。

    小さい子供からお年寄りまで全員自由に参加できます。皆さん大きな数珠を回しながらお経を唱えながら、思い思いにお祈りして終了しました。

    また本堂の外では、観音堂を盛り上げてくれる地域のボランティアの人による新鮮な野菜販売、ぼたもちや弁当販売、コーヒーやケーキの販売、それとフリーマーケットを開催してくれました。来年はこの方たちの誠意にこたえるためにももっともっとたくさんの人が来てくれるように努力します。


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